杉原千畝の命のビザと海外の反応。東洋のシンドラーの映画と名言

杉原千畝
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『東洋のシンドラー』とも言われる、杉原千畝はご存知でしょうか?

 

第二次世界大戦中のリトアニア日本領事館の外交官で、当時のナチスドイツの迫害から逃れたヨーロッパの難民に、外務省の命に背き『命のビザ』を発給し続けました。

 

その結果、6000人ものユダヤ人が海外へ渡航し、命を繋ぐことができたと言われています。

 

そんな杉原千畝の功績から海外の反応と名言、人物像を紹介していこうと思います。

 

 

杉原千畝の功績

杉原千畝

第二次世界大戦下においてはナチスドイツからの迫害を逃れるために、ポーランドから領事館に大量の人が押し寄せます。

 

日本通過のビザを求めて、朝早くからまさに老若男女のユダヤ人が領事館前に押し寄せ、ビザを懇願しました。

 

第二次世界大戦においては、当時のナチスドイツと日本は同盟関係です。
杉原千畝はこの切迫した状況から、外務省にユダヤ人へのビザ発給の許可が下りるよう掛け合いますが、許可は下りず。
日本の『同盟関係にあるドイツを刺激したくない』との理由からでした。

 

そして、ある決断を下すんですね。

 

『国の命に背き、人道に徹する』

 

杉原のビザ発給作業はまさに、寝食を惜しんでまで書き続けられた、と言われています。
その結果、在職中に1000以上のビザを発給、ビザは1家族に1枚でよかった為、人数に換算すると6000人~8000人のユダヤ人を救ったと言われています。

 

 

夫人は最大の理解者

杉原千畝、夫人

杉原千畝がこの勇気ある決断を下した背景に、夫人である幸子夫人が『最大の理解者』であったことは、忘れてはならない事実であろうと思います。

 

決断が人道的であったと言えども、国の命に背きドイツを刺激する結果を生み、その余波が自分の家族にまで及ぶことも充分想定できる話です。
杉原の英断には、深い葛藤があったことでしょう。

 

杉原千畝と幸子夫人の間で、ビザ発給について以下のような会話があったそうです。

 

杉原「外務省に背いて領事の権限を使って、この人たちにビザを発行しようと思う」

幸子夫人「わたし達はどうなるか分かりませんけど、そうしてあげてください」

 

 この会話が杉原千畝にとっての最大の理解者であったのは、夫人であると言える、何よりの証拠ではないでしょうか。

 

 

海外の反応

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さて、杉原の功績に対しての海外の反応もいくつか抜粋していきたいと思います。
おもにネットからの反応になりますが、ご了承を。

 

■ ただただ彼の勇気を讃えたい。  

■ 彼は私の家族を救ってくれた。
  私と70人のいとこが今こうして生きてるのは、
  彼が私の祖父母にビザを発給してくれたおかげです。  

■ 映画化してくれ。この英雄の名をもっと世界に広げよう!  

■ リトアニアにあるスギハラ記念館に行ってきたよ。
  彼は公正明大の精神を持った人だった。  

■ 本物の英雄とは、彼のような人間を言うのだと思う。  

■ こういった話が歴史から消えていってしまう前に、もっと積極的に学んでいかないと。
  栄誉を与えられるべき彼のような人たちが、世界には沢山いる。

引用元:  http://kaigainohannoublog.blog55.fc2.com/blog-entry-1506.html

 

賞賛のコメントが相次いでいますが、気になった点として、僕の視点からは2点あります。

 

一点目は、杉原千畝によって救われたユダヤ人の子孫たちが、その事実を認識していること。

 

二点目はユダヤ人でない人も、この出来事に関心を抱いている人が多いこと。

 

『命のビザ』が発給されたことにより、その命は脈々と受け継がれています。
そのドラマは直接の当事者ではない、第三者の関心も引き寄せている結果へと繋がっているのです。

 

 

映画化が決定!!偉人の名言とは?

杉原千畝、映画

【海外からの反応】のなかで、『映画化して欲しい!!』という声があることも紹介しましたが、実は唐沢寿明さん主演で、12月6日に映画が公開されます。

 

映画の前売券情報や公開劇場などは公式サイトからご確認ください。

 

文字で見るよりか、映画で見るほうがより理解は深まるでしょう。
ちなみに、あのシンドラーもスピルバーグの『シンドラーのリスト』によって爆発的に彼の認知度が上がったんです。

 

この映画によって、さらに『杉原千畝』の人物、功績に対しての認知度が上がるといいですね。
唐沢さんが主役ということで、非常に楽しみです。

 

さて、最後に『東洋のシンドラー』とも称される、彼の名言を紹介しようと思います。

 

・私のしたことは外交官としては間違っていたかもしれない。しかし、私には頼ってきた何千もの人を見殺しにすることはできなかった。大したことをしたわけではない。当然のことをしただけです。

・私に頼ってくる人々を見捨てるわけにはいかない。でなければ私は神に背く。

・世界は、大きな車輪のようなものですからね。対立したり、あらそったりせずに、みんなで手をつなぎあって、まわっていかなければなりません・・・。では、お元気で、幸運をいのります。

 引用元:http://www.earth-words.net/human/sugihara-chiune.html

 

偉人からの言葉は非常に重いものがあります。

 

彼のような功績を残すことは、難しいですが、彼のようにブレない芯を持ち、良心に従って生き続ける強さは見習わないといけません。

 

その強さを多くの人が得た時、国はより良い方向に劇的に変化を遂げていることだろうと確信しています。

 

 

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